日本心臓病学会誌
【 Vol.8 No.1 February 2013 】
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■原著
冠動脈拡張用バルーンカテーテルの細菌汚染:接触時間効果と臨床における頻度
・・・1CoaguChek XS を用いた高齢患者のワルファリン治療の実際とその有用性
・・・7独立成分分析を用いた先天性QT 延長症候群のT 波の解析 —主成分分析との診断精度の比較—
・・・14透析患者における心機能評価 ー血清トロポニンI 値と経胸壁心エコー図を用いてー
・・・26長期罹患歴を有した無症候性糖尿病患者において,総頸動脈の最大内膜中膜複合体厚(IMT-Cmax)は冠動脈病変を検出するための有用な指標である
・・・31日本人の冠動脈粥状硬化の病理形態像 ー画像解析のための基礎解析ー
・・・39■症例報告
移植後冠動脈硬化症に対するmTOR 阻害薬(エベロリムス)の当院での使用経験 —血管内超音波検査所見について—
・・・50僧帽弁クレフトを伴う右側心膜欠損症の1例
・・・57診断,治療効果判定に画像診断が有用であった大動脈周囲炎の1例
・・・613度房室ブロック出現予測に空腹時18F-FDG-PET が有用であったステロイド未治療サルコイドーシスの1例
・・・67フレカイニドが有効であった精神発達遅滞を伴うカテコラミン誘発性多形性心室頻拍の1例
・・・73■今月の画像
ST上昇を伴う意識障害の1例
・・・79Book Review
編集後記
本論文中の書誌事項に誤りがございました。
謹んでお詫びを申し上げるとともに下記の通り訂正させて頂きます。
P.79 (誤)J Cardiol Jpn Ed 2012; 7: 79-81 → (正)J Cardiol Jpn Ed 2013; 8: 79-81